DIARY OF DAYS

Planes are flying, diaries are written, and life goes on.


■ 2008/08/16 (Sat)  コミケ告知

随分と久しぶりになりましたが、明日のコミケに出展いたします。
西れ27b「コームナタ・セイテーナ」にてお待ちしておりますので、是非にお立ち寄り下さい。
今回は『プロペラ』新刊と前回の旧作を販売いたします。またもソビエト的におかしな計画機をご紹介いたしますので、お楽しみいただけるかと思います。
それでは明日、有明でお会いしましょう!
■ 2008/07/06 (Sun)  さよならニッポン

ブログmixiでは既に告知したのですが、来月からロシアのイルクーツクで働くことになりそうです。
マイナス40度だよ寒いよ。
任期は来年の七月までで、その間、労働ビザの関係で帰国はできないそうです。というわけで、しばし日本よサラバであります。
ロシア語力を磨くよい機会と思って精進して参りますので、皆様からも応援いただければと思っております。
■ 2008/05/01 (Thu)  好日

四ッ谷で打ち合わせ。六月より某誌にてロシアネタの隔月連載決まる。ちょっとフルエル。ゴーヤチャンプルーがんまい。

一日に連続四人のロシア人と会話する。一日あたりロシア人密度の過去最高記録更新。うち一人はなんとアレックス。

戦略研究学会に入会。メド政権と軍改革について『戦略研究』誌に投稿してみたく。ニートなので肩書きが無いのだけども。

浜松町でんまい鶏囓ったり語ったり。いつの間にか20代が後半になってた。

三月にやった軍需産業の研究が本にまとまって届く。錚々たる面子にいんちきな僕が混じっているのは、申し訳ない反面、やっぱり嬉しい。

来月末あたり、久しぶりにロシヤ飯の会など開きたく。参加希望者は銘々好きな方法で表明したらいいと思う。鳩とか量子通信とか密使とか。

今日は穏やかな日であったので、穏やかに東武野田線に揺られて暮れた。
■ 2008/04/27 (Sun)  Пусть всегда будет солнце

という歌をロシヤ語学院で習ったわけです。
「いつも太陽がありますように」といった意味のタイトルで、歌詞は以下の通り。

太陽の輪、その周りに空
少年の描いた絵
紙に描いた絵
隅にこう書き加えた
いつも太陽がありますように!
いつも空がありますように!
いつもママが居ますように!
いつも僕が居ますように!

実際のメロディーは以下の如く↓
http://www.youtube.com/watch?v=A9HlcOL1sc8

一見、無邪気な童謡のようでいて、何か「怖い」歌だ。
町田久美の展覧会"A sade"に「明るい不吉なサーカス」という評がついていたように記憶するが、それに似たものがある。もっと直接的には、たまの「学校に間に合わない」にも非常に近いものを感じる。
実はこの歌はフルシチョフ政権下でつくられた一種の反戦歌であるという。
キューバ危機でこの世の終わりを覗き見た時代。
空が無くなってしまうかも知れなかった時代。
カリブ海の明るい太陽の下で、「破滅」が息を潜めていた。

いつも太陽がありますように!
いつも空がありますように!
いつもママが居ますように!
いつも僕が居ますように!


ちなみに、前述したたまの「学校に間に合わない」では、主人公の少年(もしくはその残留思念のようなもの)が、核戦争で跡形もなくなった学校の跡地を悪夢にうなされながら一生懸命ぴょんぴょん跳ね回っていた。
「終末」と隣り合わせだった時代が、たしかにあったのだ。
■ 2008/04/09 (Wed)  Военная Наука

明日発売の『軍事研究』5月号に"Strategy and Market"と題してロシアの武器輸出に関する記事を書いたので、お前たちは購入するとよいと思います。
今回は自作の地図を4枚ほど挿入したのだけれど、刷り上りもよくできていてひとまず安心した。
毎度恒例のひどい誤字脱字等も今度は無し。

午後は防衛研究所のH主任研究員を尋ねて米露首脳会談とバルエフスキー参謀総長の辞任騒ぎについて意見交換。前者についてプーチンが譲歩できないのも、バルエフスキーが辞任したのも、根底には政軍間の安全保障認識の齟齬があるから、という点で意見の一致を見る。
同じ理由で新軍事ドクトリンや軍発展計画の策定も遅れるだろう。

ついでにロシア連邦政府の留学奨学金について相談してみたが、モスクワ大(MGU)やモスクワ国際関係大(MGIMO)が受け入れ先に入っておらず、軍事の研究はやりにくいだろうとのこと。軍事はモスクワに居なければほとんど無意味なのだそうだ。
かといってモスクワの物価が世界一になってくれたお陰で私費留学はほぼ絶望的。
やっぱ甘くないな。
外務省の専門調査員として赴任するのがベストらしいので、取り敢えずは語学留学かロシア語学院の本科夜間部でロシア語をもう少しマシにする方向に全力を尽くそうと思う。
明日は大使閣下にも相談してみる予定。

あぁ将来見えねえ。
怖え。
でも、近頃、漸く「生きてる」と思えるのです。
■ 2008/04/08 (Tue)  eDge

中学生はナマの女体を拝めないのでエロ本を読む。
これは仕方の無いことである。
ソ連邦が無くなってしまったので日ハム対ソフトバンクの得点表が「日ソ」になっているのを見てノスタルジアを慰める。
これも仕方の無いことである。
むしろ母の形見を掴んで離さない幼子のような涙ぐましい光景とさえ言えよう。
けしからぬ奴ばらどもは嘲うが、それも今日までだ。
今週から世田谷の日ソ学院の短期講座に通い始めたのだ。
言うまでもなく日ソのソはソ連邦のソだ。ソビエト社会主義共和国連邦だ。
15の共和国、100の民族、人民の調和!
проглесс!
Progless!
進歩!
「近代」の鋭い鎚音が聞こえる。
「飴のように伸びた、青ざめた時間」
巨大な歯車が回る。
その重い轟き。
浮遊する幾何学模様。
屹立する高炉の鉄錆色と冷戦の青空。
近代のほとり。
ソビエト社会主義共和国連邦。
「日ソ」の文字に遠い痕跡を見た。
東京都世田谷区東船橋、すなわち近代の彼岸にて。


(意訳)
二年振りくらいに経堂駅に降りたら前の彼女を思い出して何だか打ちのめされたことだよ。
■ 2008/04/03 (Thu)  自りツ

ここのところ三時間睡眠が続いていたせいか、さて休日だと気を抜いた途端にここ数年なかったくらいに胃が痛み出した。薬屋で胃薬など買い求めどうにか誤魔化して帰宅したが今度は続けて15時間くらい眠ってしまい、吐き気と頭痛で目が覚める始末。寝過ぎると自律神経がやられていつもこうなる。その際、必ず唾がヌルヌルになるのだが、皆さん経験ないですか。あぁまともな社会人は15時間続けて寝たりしないですね。

やはり会社という重石が取れると生活が目茶苦茶になっていけない。
書き物とか絶対夜のほうが進むしな。
今のとこ秘密ですが、幾つかの雑誌で書かせてもらえそうなのです。取りあえず来週の『軍事研究』をどうぞよしなに。

 
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